『メイドインアビス』は、つくしあきひとによるファンタジー漫画です。2019年12月現在、8巻までが発売しています。可愛い絵柄とシリアスな展開ギャップが魅力の本作を、ネタバレも交えながら掘り下げていきたいと思います! 以上、メイドインアビス(7巻)のあらすじや評価と感想まとめでした。 作画から一見子供向けの作品に思えますが、グロい描写や悲劇的なストーリーがあるのでむしろ大人向けの作品です。 『メイドインアビス』は可愛らしい絵柄に似合わずグロテスクで、ちょっとエッチなシーンもあり、というギャップが魅力の漫画。2020年1月にはアニメの続編製作が決定し、劇場版もヒットしました。この記事では、大穴の秘密とともに伏線を徹底的に追っていきます! 物語の舞台となる巨大な縦穴「アビス」は、深度2万メートルとも言われ、人類が底まで辿り着けない未踏の地である。 アビスの縁に作られた町「オース」は、アビスに降りて探索を行う「探窟家」の住む町である。 探窟家たちはアビスから「遺物」と呼ばれる不思議な力が秘められた人工物を持ち帰り、日々の糧にしていた。 しかしアビスの中では人を襲う生き物や、「アビスの呪い」と呼ばれる上昇負荷から来る体の不調など、 … そんな美しい世界観だけじゃない物語の魅力を紹介いたします!ネタバレを含むので、ご注意ください。, アビスが発見されたのは1900年ほど前。南海の孤島で見つけられたことが始まりでした。直径は約1000m、その深さは未だに謎に包まれています。, そこには変わった力場が働いており、地上からは観測ができず、人が直接行くことでしかその謎は追えません。, そんな謎だらけの大穴は、一攫千金を狙う冒険家たちを数多く誘ってきました。アビスに潜る彼らは探窟家と呼ばれるようになり、表層部の拠点は発展し、やがてリコたちが住むようなオースという街も出来上がっていくのです。, という階級に分けられます。彼らは深部から電報船を飛ばし、地上に大穴の様子を届けます。そこから分かっているのは、以下のことです。, 深界は1層「アビスの淵」から、8層となる深界終点「奈落の底」があります。現在分かっているのは、7層が15500m以上の深さだということ、終点が20000m以上の深さであるだろうといことです。, そして5層以下には「先導卿:選ばれしワクナ」、「神秘卿:神秘のスラージョ」、「黎明卿:新しきボンボルド」という要注意人物たちが探窟を続けているそうです。, 5層でボンドルドと会ったリコたちは、先導卿、神秘卿はなんの届出もださず、無断で6層へ行ったといことを知ります。今後彼らがどう関わってくるのかが楽しみですね。, それぞれの深界には上昇負荷、「呪い」とも呼ばれる、地上に戻りにくい力場が作用しています。, 深界1層は軽い目眩と吐き気、深界2層は重い吐き気、頭痛、末端の痺れ、深界3層は2層までの負荷にさらに平衡感覚の以上、幻覚・幻聴という症状。, そして深界4層では全身に激痛、穴という穴から流血、深界5層全感覚の喪失、それにともなう意識混濁、自傷行為があり、深界6層にもなると人間性の喪失、もしくは死、7層となると確実な死をもたらします。, また、不動卿オーゼンから明かされた話では、5層からは時間の感覚が狂い、数週間過ごしたつもりが数ヶ月過ごしたことになるとも言われています。, 地下世界に光を運び、同時に観測を阻むものであり、奈落の秩序と正体を頑なに守り続ける正体不明の力場。縦穴をくまなく満たすいわばアビスの血液ともいえるもので、縦穴から遠いほど力場は弱くなります。, ナナチはその力場の力が読めるようになっており、それを利用して呪いを受けない場所に隠れ家をつくっていました。ボンドルドの娘プルシュカが飼っているメイニャにもその力があり、メイニャの匂いをかぐとその能力を利用することができるそうです。, ちなみにその力場が見えるものには、そこに人の意思までが感じ取れるそう。深界生物であるタマウガチなどもそれを読んで人間の攻撃を先読みします。, しかしこの呪いについては、黎明卿ボンドルドから新たな考察材料が与えられました。アビスは呪いのみを与えているのではなく、その負荷に隠れて見えないほどの「祝福」をも与えているということ。, それを一身に受けたのが彼の研究の産物ともいえるナナチだということです。祝福とは単純に力場の流れが読めるということなのでしょうか。, それを応用してボンドルドはメイニャをつくったのかもしれませんが、まだ他にも謎は隠されていそうです。, ボンドルドが以前に「アビスの明日を見届けねばなりません」と言っていましたが、ナナチからその詳しい内容は「次の2000年」が目的だということが明かされました。, このことについて詳しく考察していきましょう。少々長くなってしまいますが、重要な内容なのでお付き合いいただければと思います。, そのあとに6巻でアビスの淵、深界1層にある埋葬塔についての伏線が残されます。その埋葬塔にはお祈り骸骨という2000年前の何百体もの骸骨がありました。, その後埋葬塔の下にはさらに4000年前のお祈り骸骨があり、6巻でそのさらに下に6000年前のお祈り骸骨が発見されたという描写があります。, そして現在は、折しも最新のお祈り骸骨から2000年が経とうとしている頃。街では誕生日に亡くなる人物があとを絶たないという不可思議な現象に見舞われていました。, それに疑問を持ったのが船団キャラバンで薬師をやっているというミオ。7年前からまったく変わらない容貌だという彼女についても今後の展開が気になります。, その頃アビスの6層で、レグが慣れ果ての村にある穴の中央に、おびただしい数の不屈の花「トコシエコウ」が落ちてくるのを確認します。その地面にあったのは死者の名札。オースでの葬式は、トコシエコウの花とともに故人の灰をアビスに還すのですが、レグは大穴での花吹雪に、アビスになにか異変が起こっているのを感じとりました。, この2000年ごとに大量の人が死ぬということにアビスが関わっているのは明白ですが、これはどんな真相に繋がっているのでしょうか。, アビスの遺物であるレグが機械であるのに生殖器があること、ナナチがアビスの呪いを血液と表現していたことから、この大穴自体が何か有機生物だという可能性も考えられますね。レグがエネルギーを概念的に吸収するということと同じように、アビスも人間を糧にしてその存在を維持してきたのかもしれません。, そして、この吸収力はお祈り骸骨が増えるにつえて年々大きくなるつつあるので、オース全体を滅ぼしかねないものだという可能性も。, アビスが人間をエネルギー源にするというのなら、深層にいくのに必要な白笛が人間から作られているというのも納得がいきます。果たして真相はどんなものなのでしょうか。, ライザの白笛とともに見つかった遺物のなかにあった封書も重要な伏線のひとつです。そこには「奈落の底で待つ」という言葉が記されていました。, この他にもその封書にはところどころ異なるものの、レグに似た人物も描かれていました。, 7層で出会い、試しに声をかけてみたものの、驚くべき跳躍力で逃げる「ヒトガタの影」と表現されています。, オーゼンは4層「巨人の盃」の奥にトコシエコウの群生地があり、そこにライザの墓があり、彼女の白笛を見つけたと言いました。そこはライザが好きだった場所で、信憑性がありそうなものの、そこには誰も埋まっていなかったと言います。, しかもその封書は彼女の筆跡ではなく、オーゼンはふざけてもそんなこと書かないだろうと言うのです。, このライザの封書に第三者が関わっていることは明らかですが、現在最も有力なのは記憶を失う前のレグではないでしょうか。ところどころで彼女との関わりが明かされ、オーゼンから「喋り方も体さばきもライザに似ていた」と言われているので密接な関わりがあったことが伺えます。, アビスで生まれ、視力は正常なものの、ものを見る時に水晶版を通さねば頭痛が起こるというアビスの呪いを持っている主人公の少女リコ。しかし初めての探窟でかなり酔ったこともあり、アビスの呪いに強いというわけではないようです。, 彼女は国からの特命で、妊娠中でありながらもアビスに潜った時にライザから産み落とされました。それは10ヶ月にも及ぶ探窟で、他国の探窟隊とも争いが起こり、調査隊はほぼ全滅。リコの父親であるトーカもこの途中で命を落としています。, 生まれた当初は息をしていなかったものの、オーゼンが呪い除けの籠に入れたことで、なぜか再び息を吹き返しました。その遺物に関してオーゼンの発言があります。, 当時は呪い除けの籠に生物を入れると上昇負荷をかけずに上まで行かせることができると信じられていましたが、実際は呪いを受けるし、死にもするということ。, 「籠に入れた生き物はただ動くだけ」ということがオーゼンによって判明します。では、今のリコはどういう存在なのでしょうか。, 籠から出た途端にリコがアビスの方へ這っていったということも伏線に繋がりそうです。ライザの封書に「奈落の底で待つ」と書いてあったこと、レグが初対面のリコを助けたこと、記憶を失う前のレグが慣れ果ての姫ファプタに最高の価値を持つものである「ハク」を連れてくると言ったということも今後の展開に大きく関わってくるでしょう。, もうひとりの主人公であり、記憶を無くした奈落の至宝のロボットがレグです。彼の名前はリコが飼っていた犬の名前からつけられたのですが、記憶を失う前のレグもその名前だったそうです。これはライザとの関係に関わってきそうですね。, レグに関する伏線となりそうなものは、手のひらの石のようなものが埋まっていること、機械なのにへそや男性器があること、いくつもの誰かが自分の中にいる感覚があり、その中の一人に支配された時にはボンドルドとやりあえるほどの力を発揮したこと、電気で動くものの、その威力は街全体を停電にさせるほど必要で、食事でも補給可能で電源というより「力」を概念的に吸い尽くしていること、ライザとの関係などです。, 特にライザとの関係、レグの過去は物語の核に繋がるであろう重要なものになるでしょう。オーゼンがその体さばきなどが彼女に似ていると言ったことや、「度し難い」という口癖がライザがわがままが通らなかったときによく言っていたものであることなどが明かされています。, この他にも4巻では彼女と食事をしている記憶を夢で見たり、オーゼンが言っていたライザの墓のような場所の記憶も持っているレグ。, そこで彼はトコシエコウが咲く花畑にある墓標に「もう行くよ…ライザ…」と言ったことを思い出しました。目の前には無尽鎚(ブレイズリーブ)があり、手には何か石のようなものを持っていました。, また、オーゼンが「やはり探窟の技術は飲み込みが早かったね いろいろ思い出すまで行かせたくはなかったなァ…」と言っていることから、彼女とも繋がりがあるのかもしれません。, さらに7巻では彼が「干渉器」というものだということも判明し、姿形は違えど同じような存在がいることも明かされました。, そしてプルシュカが人柱となってつくった白笛によって、彼を操作することができることも判明。白笛は「遺物の真の役割を引き出す」というのです。この設定はのちのち他の事実への伏線にもなってきそうですね。, 6巻で慣れ果ての村に着いたリコたちですが、そこでレグは慣れ果ての姫ファプタに出会います。彼女はどうやら記憶を失う前の彼を知っているようでした。, リコに名付けられる前に成れ果ての村にいた時からレグという名前だったこと、最も高い価値の「ハク」を連れてくるとファプタに言っていたことが明かされます。, そのハクという存在がレグと旅をともにしていたリコのことなのか、それともナナチのことなのか聞くファプタ。しかしレグには記憶がないので答えられませんでした。, 始めて出会いの時、原生生物に襲われそうになっていたリコを助けたレグ。そのあと町中の電力を吸い尽くすほどの強力な電気で目を覚ましましたが、おそらくその時に記憶もなくしてしまったようでした。, しかしこれも偶然の事故ではなく、何か意図的なものだとしたらまた話は変わってきます。どちらにせよ、レグがどんな経歴を辿ってきたか、記憶を失う前の話はかなり重要になってきそうです。, そんな彼の目的が、リコという、ハクともいえるほど大事な存在を深界に連れ戻すことだったのだとしたら、初めて出会った彼が彼女を助けたことにも納得がいきます。, アビスの2000年の周期に関して、リコがもしかすると何か鍵を握る人物なのかもしれません。だとすればリコが生まれてすぐに深界の方へ這っていったというのも理解できますし、彼女の水晶体を通してものを見なければ頭痛が起こるというのも「呪い」ではなく「祝福」として何か意味を持ってきそうです。, 7巻時点では、ほぼ無敵のレグ。彼の特性のなかでも特に気になるのが火葬砲。どんなことをしても死ななかったミーティを殺すことができた不思議な力です。, レグの被っていたカブトに最初は雪の結晶のようなマークがあり、そこで残り何回その力が使えるのかを知ることができるそうです。, 彼は今までに、初対面のリコをベニクチナワから助ける時、リコをナキカバネから助ける時、オーゼンから言われた訓練10日間を終えた時、3巻でミーティを殺す時などにそれを使い、4巻時点では多く見積もって残り3回だとされていました。, しかしボンドルドとの戦いの後、彼の研究所にあった電力を吸い尽くし、6巻現在では残り10発ほどだろうと考えられています。, この光の作用が一体どんなものなのか、なぜミーティを殺すことができたのか。意識を失った際には周囲の力場が張り詰めるほどの強力さを見せるこの力が今後の戦いでは重要なものになってきそうですね。, また、7巻では最強説が唱えられる彼の体に傷がついてしまいます。それはリュウサザイという地底生物の攻撃によるもの。深いところに住む生物の場合、どうやら彼に傷をつけることもできるようです。今後の戦いがさらに困難を極めそうですね。, レグとライザ(リコの母)の記憶で気になるのが、ライザの墓標のこと。これはオーゼンの発言から明らかになった場所でしたが、そのあとにレグの記憶のなかでもそこを知っている回想がなされたことは前述した通りです。, 過去の彼が無尽鎚(ブレイズリーブ)をなぜライザのお気に入りの場所に突き立てたのか。彼女の馴染みの場所にその白笛と封書が置いてあれば、それを見た人はライザが亡くなったと思うはずです。, 意図的にその演出をしたのか、それとも彼女と深い関わりがあったであろうレグが感傷的にそれを行ったのか。何かライザが死んだと思わせた方が都合が良かったことがあるのでしょうか。, 封書はおそらくライザによって書かれたものではないだろうという線が濃厚ですが、リコを深界に連れてこようとしたレグの目的も、もしかすると彼ひとりのものではなく、誰かラスボス的な人物が裏で糸を引いているのかもしれません。, ライザの師匠であり、深い関わりを持っていたであろうオーゼン。彼女の言葉には謎が多いので、今後に伏線になりそうなものをいくつかご紹介します。, まずは最大の謎であるのが初めてリコに会ったときのもの。自分を呪い除けの籠に入れ、地上まで運びださせてくれた彼女にお礼を言うリコに、重くて何度も途中でやめようと思ったと言うオーゼン。, なんと「置いとけばあの子も来てくれたんだよなぁ 惜しいことしたなー」と言うのです。リコがそのままアビスの中にいれば、死んでしまっていたでしょう。彼女が死ぬことで、探窟ができる人物ということは、彼女の周囲の人物。, リコの身近におり、オーゼンが知っているほどの実力のある探窟家といえば、ジルオが考えられます。, しかしそこまで考えられた時、オーゼンがなぜそこまでジルオにこだわるかが、気になるところ。会話の節々で彼を気に入っていることが伺えますが、それが意味を持つのか、単純に好みなのかは今のところ不明です。, また、レグに関しても「思い出す前に処分しておかないとなァ」と言ったことから、リコたちを試すための演技だったのかもしれませんが、何か重要なことをレグに知られていたのかもしれないです。, 深界5層の「海」を越えるための謎めいた仕掛け、白笛の音色はある種の遺物を起動する鍵であること、6巻ではその正体が明かされていました。, この他にも、複数人の白笛が目撃したという深界7層の不思議な輪、奈落の底に至る道に棲む「門番」と呼ばれる得体の知れない生物が気になります。, 6巻で深界6層に到着した彼らを待ち受けていたのは、不気味な存在でした。鳥に奪われた電報船に書いた上書きされて描かれた謎のマークがついた手紙が、彼らが眠っていた場所にあったのです。, しかもプルシュカの白笛も奪われていました。ナナチの意識感知に気づかれない気配に、寝床を覆っていたレグの腕のトラップをくぐり抜けてきたのは何者なのでしょうか。, しかもそのあとそいつを探すために出た途中でリコとナナチの体毛が詰められた小動物の死骸を見つけます。, ますます怪しいと思われたところで、手紙に上書きされたのと同じマークの建物のような場所に行き着きます。, そこにいる人物がリコたちを狙っていたようですが、今のところ有力なのは慣れ果ての姫のファプタでしょうか。ただしこの展開は今後の新キャラが黒幕として出てきそうなので、そちらの方が有力に感じます。今後の展開から目が離せませんね。, レグがトコシエコウの花吹雪を見た場所で、死者たちの名札が足元に大量に落ちていましたが、そのなかのシェルミという名札が意味ありげに描かれています。, そしてそのあとに暗闇の中で、シェルミという人物には双子がいること、オーゼンと知り合いであろうことが明かされます。, シェルミという人物の返答がないことから、彼が生きているかも分かりませんが、シェルミと双子だという人物が慣れ果ての村の秘密や、アビスの2000年の周期と関わってきそうです。, どうやらオーゼンとシェルミの双子は博物館に行ったようで、彼女たちのもとへやってきたことがあるようです。彼らの正体については今後の展開を見守りましょう。, レグと同じく「干渉器」だという存在から、異形の存在「成れ果て」たちが住む村はこう称されました。, 「村は閉じた揺り籠だ囚われれば価値は移ろい 憧れは果たされり永遠の安寧の中で旅は終わる」(『メイドインアビス』7巻より引用), 物語の始まりは、ヴエコという女性から。ひょんなことから拾った羅針盤が「黄金協(アビスの大穴)」を指すもので、ガンジャという冒険団体に誘われた彼女。そこでトップである「三賢」という立場をもらい、彼らと冒険することになりました。, その冒険者のトップ、三賢は、7巻でも立場のありそうな成れ果てとして登場した、ワズキャンとべラフです。, ある日、航海を経てついに大穴を見つけた彼ら。その入り口で子供が生めないということで捨てられた少女イルミューイを見つけ、一緒に旅をすることになりました。, リコたちと同じく、アビスの厄難に見舞われましたが、ようやく黄金郷を見つけ、そこに滞在する一同。しかし、やっと見つけた水が病気を引きおこすものだと分かりました。団員たちは次々と倒れていきます。, そんなある日、一同は願いを叶えてくれる「欲望の揺籃」という遺物を発見します。純粋で強い欲望が必要で、幼い人物であればうまく融合するということで、水によって瀕死だったイルミューイに望みをかけたところ、融合は成功しました。, しかし、彼女はどんどん異形になっていきます。そしてある日、大きな叫び声をあげるのです。, ヴエコが急いで彼女のもとにいくと、そこには異形の赤ん坊を生んで喜んでいるイルミューイがいました。しかし、赤ん坊は、翌日亡くなってしまいます。それでも彼女は毎日赤ん坊を生みました。, そんなある日、ワズキャンがあることに気づき、行き詰っていた状況は一変します。それは、イルミューイの生んだ赤ん坊を食べると、水による病気が治る、というものでした。, しかし目を覚ましてイルミューイのもとへいくと、彼女はかつての面影がまったくない、ただ赤ん坊を生むための道具になっていたのです。さらに欲望の揺籃をもう1個体に入れられ、もはやこの姿が彼女の願いなのかも分かりません。, しかしまだまだ恐ろしいのは、水の病気が治るのは、生まれてすぐ、まだ生きている赤ん坊を食べなければならないということ。ワズキャンは泣いて叫ぶイルミューイだったものから、無理やり赤ん坊を引き離します。ヴエコは彼女ためにどうしていいか、もはや分かりませんでした。, そんなある日、イルミューイは大穴の中央に近い場所に向かいます。そしてそこらにいた生き物を食べまくります。それを見て彼女の赤ん坊を食べてしまうことに苦悩していたべラフは、何もかも食い散らかしてくれ、と叫びます。, 彼の願いに呼応したイルミューイは、彼を取り込み、美しい「成れ果て」として生まれ変わらせるのでした。そして一同は次々と彼女に取り込まれていきます。大きくなったイルミューイこそが村で、かつて人間だった者たちがこの村の今の住人たちなのでした。, ちなみにこれまでの説明はかなり省きましたが、『メイドインアビス』の魅力である、繊細なのに、グロくて胸が苦しくなるようなストーリーが満載ですので、ぜひ読んでいただきたい展開です!, 成れ果ての村の姫、ファプタ。「価値の化身」であり、住人からは「自分たちが最も欲しくて最も恐れている」存在だと称されています。, 実は彼女こそ、イルミューイが産んだ最後の子供。イルミューイが子供を奪われ続けた恨みや悲しみを受け継いだ彼女は、村を滅ぼし、イルミューイを解放することを目的としています。, 7巻で自分の頭の一部を何のためらいもなくちぎり取り、「いっしょに奴らを…根絶やしにするそす」と言ったのは、このような背景があったのでした。そしてその目的をかなえるために、レグと何かを約束していたようなのです。, 8巻でも明かされていないのが、レグとのつながり、そして約束です。レグは断片的にしかファプタのことを覚えていません。, 一方のファプタは彼のことを知っているようで、彼のお腹にいきなり自分の爪を差し込み、それを舐めて同じ味だと言って、過去に会ったことがあるとみなしています。, さらに何か思い入れもあるようです。レグが人間であるリコたちと行動をともにしていることを聞いた時には恐ろしい表情になり、「おまえ…『ヒトのこ』とおなじじかん あゆむつもりか? あいつらしんでも おまえそのまま どうするつもりそす?」と聞き、悔しいのか、悲しいのか判別がつかないものの恐ろしい表情をして慣れ果ての言葉で何かつぶやきもするのでした。, 成れ果ての村の端には、誰も入らない領域「目の奥(ドグープ)」というところがありました。そこで出会ったのが、「ヴエロエルコ」、通称ヴエコ。住人たちが行くと精神的にダメージを負うという場所で粘膜のようなものにとらわれていました。, 成れ果ての村の成り立ちを読んでいただいたら、もうこの人物が誰なのかはお分かりですよね。三賢であり、この村の始まりを知っている、イルミューイ唯一の理解者です。, 初めて出会った時、「どうしようもないと知っていたのに、村を作ることだけは反対し、それゆえに囚われた」と話していたヴエコ。実はイルミューイが大穴の中央近くに来た時に死のうとしたのですが、ワズキャンに止められ、イルミューイの生存のために閉じ込められていたのでした。, 「自分はもう…ただ一つだけだよ…ただ あの子のことを忘れたくないだけ…」(『メイドインアビス』8巻より引用), 先ほどもお伝えしたように、8巻の内容をかなり省いて説明しているので、この言葉の背景やるせなさをお伝え出来ないのが残念。ぜひ実際に読んでみてください……!, 慣れ果ての村にやって来たナナチに、死んだはずのミーティの存在が知らされます。「仮面の男が置いてったあたたかな呪いのかたまり」であり、「三賢のベラフ」が使っているというそれに、ナナチは会いにいきました。, かつて痛みで朦朧とした状態からリコが目を覚ました時、ミーティの存在を感じており、彼女とはまた会えるような気がすると言っていたことがありました。, そしてついに7巻では、三賢のベラフのもとにミーティがいることが判明します。ストーリー上は死んでいたはずのミーティですが、ベラフは「対価を払い『イルぶる』に産んでもらった」と話しました。そしてそこにいるのは記憶も魂も完全に一致している本物のミーティなのです。, ベラフはそれを得るために724本の手足すべて、体長の5割、感覚器の一部を永久に還元したと言います。, しかし、そこでまたしてもひどい扱いをされていた彼女のために、ナナチは自分を売ってしまいました。ベラフにどんなひどいことをされるかも分かりません。, しかしこの展開で最も気になるのは、「イルぶる」という存在。いくら対価を払ったからと言って、摂理に逆行するような力を持っていることが恐ろしいです。今後ストーリーにどう関わってくるのでしょうか?, 多くの謎を残したままの『メイドインアビス』。その独特の世界観は、一度読み始めたらどっぷりハマってしまうこと間違いなし。 「アニメや映画は見たけれど原作はまだ…」という人はこの記事からヒントを得ながら、ぜひ漫画を読んでみてください。, ホンシェルジュはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。, 『おやすみプンプン』あらすじと魅力をネタバレ!鬱すぎるプンプンの人生【13巻完結】, 【闇金ウシジマくん】あのキャラクターのモデルは、関東連合すら恐れた伝説の三兄弟! メイドインアビス。 その、ナナチと並ぶマスコットキャラクターの「メーニャ」の正体が、ほぼ特定されています。 私も知ったときには「おお、すごい伏線だ」となったので、まとめます。 ネタバレ回避の改行の後に、書きます。 ネタバレ回避. 【Amazon.co.jp限定】劇場版「 メイドインアビス 深き魂の黎明 」限定版( 早期予約特典:ボンドルドの特製日めくりカレンダー(31日分)付 )( 購入特典:アニメ描き下ろしイラスト使用F3キャンバスアート+A2クリアポスター付 ) [Blu-ray] それじゃあ、メイドインアビス3巻の内容をネタバレしていくよ。 恐るべき呪いを秘めつつも、人々を魅了して止まない底知れぬ大穴『アビス』。 母・ライザに会うべく少女・リコと機械人形・レグは、この大穴に人生をかけて挑んでいく。 【メイドインアビス2巻は無料の漫画村やzip、rarどこにも配信されてない!】 おそらくこのページにたどり着いているということは、私と同じようにご自身も『メイドインアビス2巻』を 完全無料 で読みたい仲間の一人なのではないかと思います。 泉里香 ワンピース 水着ナミ. つくし あきひと『メイドインアビス 7巻』の感想・レビュー一覧です。電子書籍版の無料試し読みあり。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。 メイドインアビスの7巻を読んだ感想は...はやく8巻が読みたい...これに尽きるかも。三賢、オオガスミ、ワズキャン、ヴエコ、ファプタ、ベラフなど様々な人や生物が絡み合いながら物語は進んでいく。ナナチに続いて新たな仲間ができるのかなあ...どうなるんだろう。 メイドインアビス 4巻|タマウガチの毒に侵され、昏睡状態に陥ってしまったリコ。 だがレグとナナチの献身的な介抱により、無事回復を遂る。 そしてナナチのアジトで再び体勢を立て直した三人は、アビスの下層を目指し、さらに過酷な冒険を続けていく――。 むしろ、電子書籍サービスよりも、動画配信サービスの方が登録することで特典ポイントがもらえるから、無料で漫画を読むならおすすめなんだよ。, え!?この3つに登録すると最大で2500ポイントももらえちゃうの!?コミックが4冊以上読めちゃうじゃん!?, そうなんだ、FODは最初に100ポイントと8が付く日(8.18.28)に400ポイントもらえて、U-NEXTとmusic.jpは登録後すぐに600ポイントもらえるんだ。でもメイドインアビスは1巻で902円するから無料で読めるのはFODだけだね, ふ~ん、じゃあ無料で読むためには、900ポイント貯まるまで待たないといけないって事?, そうだね、登録してから8の付く日が2回来ると900ポイント貯まるよ。しかも、購入代金の20%が戻ってくるから普通に買うよりかなりお得!, そうなんだよね。月額888円で毎月最大1,300ポイントもらえて20%還元だから、定期的にコミックを買うならかなり得するよ。, あ、そうそう、FODに無料キャンペーンに申し込む場合は、Amazonアカウントでの申し込みじゃないといけないから、それだけは気を付けてね!, 漫画『春駒 ~吉原花魁残酷日記~』第10話ネタバレ感想!小町と春駒は仲良くなれない?, メイドインアビス【第5巻33話~38話】感想とネタバレ!黎明卿ボンドルドとの決着なるか⁉, 最新『夏目アラタの結婚』第18話ネタバレ感想!夏目アラタが品川真珠に婚姻届けを持って行く?. ... 超高性能ロボットの癖に一体何をしているのだろう...。まあ、何でも完璧に出来てしまうとそれはそれでおもしろくないからいいんだけど、それにしても六層になってから、なんかどういう感じなのか全くわからなくなってしまった。, 宿屋では体調不良が回復しつつあるリコが、ナナチとレグがいないことに気づき一人で成れ果ての村を探索することに。, もし、自分がこんなところで一人になったら絶対に外出なんてしないな。とりあえずレグと離れない。そもそも、3人がバラバラで行動したのが間違いとしか言いようがない。ほんと、もう六層に来たんだから、そんなに急がなくてもいいだろうに。, レグがファプタと一緒にいたロボットに助けられるも、今だ謎ばかりの六層。しかし、その謎も6巻で少しずつ明かされていく。, 一方、リコはというと、ジオン(リーダー)の言いつけ「体調が悪い時こそ、よく食べる」を守り、村にある食堂でご飯を食べることにするんだけど...。, にしても、つくしあきひと氏はウンコのニオイが好きなのか、いろいろなところにウンコのニオイを挟んでくる(笑), メイニャを潰しかけた成れ果て(マアアさん)も乾いたうんちをやさしくしたニオイだし、食堂でも、いい匂いに混ざってウンコのニオイがするし。, まあ、実際に本からウンコのニオイがするわけじゃないからいいんだけど、気になったのは僕だけじゃないはず。, そして、相変わらずグロい描写を挟みつつ物語は進むわけだけど、7巻ぐらいまでくると、耐性ができまくってるのか、もうグロいのが急に出てきても動じない強い心が養われていることに気づく。, あの2巻とか3巻の時のグロい感じに最初はビビったけど、もう大抵の事にはビビらなくなった(笑), まあ、それでも、この先、メイドインアビスを読んでると「えええ!!!???なにこれ!!!???」ってなるんだろうけどね。, リコは食事を済ませ、ナナチを助けるために村の端っこにある穴に降りることに。そこで出会うのはこの7巻でキーパーソンとなるヴエコという少女?だった。, まあ、少女と言っても、実際には人なのか成れ果てなのか定かではないが、また新たな登場人物が現れたことで物語が動いていくのである。, そして、三賢の内の一人ベラフに会うも、そこでリコはまさかの事態に遭遇...なんとナナチがベラフのものになっていたのである。詳しくはマンガを見てもらいたいのだが...。, 原因はミーティ。「えっ!?生きてたのっ」と思うかもしれないが、その辺はこのなんでもありのアビスですからね。できちゃうんです(笑), でも、それをするためには、相応の対価を支払う必要があるんだけどね。なんかこの何とも言えない設定がほんともどかしくなる。, しかし、このミーティのようなことが可能なのであれば、結構、いろいろなことができてしまうんだよなあ。物語が進むにつれて、どうなるのか...大昔の白笛とかも出てくるんじゃないか...知らんけど。, 今だこの力場が無い村がどういう物なのか、どうやってできたのか...は謎だけど、そこにまた新たなトラブルが発生。ちなみに、この村の成り立ちは8巻でわかることになる...かも。, リコが三賢のベラフからナナチを救出しようとしているところへ、突如、外界から侵入してきた巨大生物オオガスミが村の住民を無差別に食べだした。, これをこの村では「呼び込み」というらしく、定期的に生き物を外から呼び込んで、狩りをする。そうすることで、村の村の価値の総量を増やして豊かにする...はい、意味わかりません。, まあ、つくし先生の考えることはあまりわからないので、この部分は深堀りせず...とりあえず、村人が食べられても、外から来た生き物をやっつけると、村は豊かになるんだそうだ。意味不明(笑), 新しい価値は外界からしか入ってこれないから...この村は価値に飢えているとも言えるのか...何のために?, ていうか、この成れ果て達は村を出たらどうなるんだ?なんか、カジャは村から出れそうな気もするけど...。, まあ、この村はかなり特殊だからね、そもそもの基準が普通の世界とは違ってて、なぜ対価を払うことで多くのものが手に入るのかも謎だし。でも、成れ果て達にとってこの村はとても大切な場所らしい。, あ、そんなことよりも、46話のメインはオオガスミとの戦いだった...リコはやっぱりすごいね。, 機転の早さと発想の柔軟さがすごい、あっという間に答えを見つけて、その答えに辿り着くためにどうすればいいかを直感で閃いてしまう...いや、むしろ常に考えているから、異常事態が起こった時にすぐ対処できるといった方が正しいのかも。, そして、その後の行動力も尋常ではない...まあ、この行動力がもととなって、いろいろ問題も起きるんだけど、それでもすごい事だ。, オオガスミとの戦闘もプルシュカとレグのおかげで何とか終わりを迎えるわけだが、ここで三賢の一人ワズキャンが現れた。, なんかワズキャンはオオガスミがどういう生物なのかなぜか知っているようだけど...にしても、ワズキャンがどういう立ち位置なのか、めっちゃ気になる。, 一方、ナナチを助けるためにファプタのもとを再度訪れたレグ、そこでさらなる衝撃の展開が!?, この真相に迫るのは8巻になるわけだが、7巻発売から8巻が発売するまで10ヶ月...これはアビスファンは待ちきれなかったんじゃないだろうか。. メイドインアビスは伏線・謎の多い作品として知られているファンタジー漫画作品です!今回はそんなメイドインアビスの伏線・謎をネタバレを含めて考察していきたいと思います!今回迫るメイドインアビスのネタバレ考察内容は今後のメイドインアビスに大きく関わりそうな内容が多いです! メイドインアビス【第5巻33話~38話】感想とネタバレ! 黎明卿ボンドルドとの決着なるか⁉ 前回のあらすじ やっとリコが眠りから覚め、深界六層を目指すための準備を整えて、ナナチを加えた三人で冒険をスタート。 掲載雑誌:夜サンデーで公開中、望月帝先生の漫画『春駒 ~吉原花魁残酷日記~』10話のあらすじとネタバレ感想記事になります。 この漫画は、まんが王国で先行配信されているので、最新話が読みたい場合はまんが ... 4巻を無料で試し読み↓↓ →https://ebookjapan.yahoo.co.jp/   前回のあらすじ いじめグループにイジメられていた北条セレナを救った万里雄。しかし、すぐにテレビ ... 花魁の悲惨な人生がテーマの人気コミックと言えば『春駒 ~吉原花魁残酷日記~』。 借金をカタに東京へ売られてしまった光子こと春駒。そこで待っていたのは予想よりも過酷な花魁としての生活だった。 春駒はお金 ... 掲載雑誌:ビッグコミックスペリオールで公開中、乃木坂太郎先生の漫画『夏目アラタの結婚』9話のあらすじとネタバレ感想記事になります。 この漫画は、まんが王国で先行配信されているので、最新話が読みたい場合 ... 前回のあらすじ やっとリコが眠りから覚め、深界六層を目指すための準備を整えて、ナナチを加えた三人で冒険をスタート。 冒険に出てすぐの事、ボンドルドの手下と遭遇。その手下が、生態系を変えてしまうと言われ ... Copyright© マンガつうしん , 2021 All Rights Reserved. メイドインアビス の最新刊、9巻は2020年07月27日に発売されました。 次巻、10巻は 2021年09月24日頃の発売予想 です。 (著者: つくしあきひと ) 48話から51話まで収録。 具体的にはヴェコさんが星の羅針盤を手にしてガンジャ隊として 黄金卿を探しに行くところから ただあの子のことを忘れたくないだけとスーパー天使になるところまで。 過去の感想はこんな感じでした。 メイドインアビス50話感想レビュー!ガンジャ隊絶望的すぎるhttps://hoboshibou.com/2019/01/02/madeinabyss-kansou-50/ メイドインアビス51話更新、ファプタの謎も解けた! 表紙の幸せそうなでべそ娘に惚れて表紙買いしたら大変なことになりますよ。 楽しそ … ガタッ 前回のあらすじ リコがナナチを探して、成れ果ての村を探索、ナナチが見つかるもベラフに捕らわれの身となっていた。 救出しようとするも、呼び込みという成れ果ての村ならではのイベントが発生し、リコはオオガス ... 幼いころからマンガ好き。実家の押し入れはマンガで占領され、定期的に母親から苦情が来る。現在は妻の『オタ子』と狭いアパート暮らしなので、マンガは電子書籍で読む派に。口癖は「まあいっか!」なポジティブな楽天家。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. リコ、レグ、ナナチはラストダイブと言われる アビスの深界6層『還らずの都』に到着。 到着早々に色んなことがあったけど 1番気になったのが 慣れ果ての姫と呼ばれるファプタとレグのやり取り。 引用:メイドインアビス6巻 131p ファプタ『レグ まえもレグいったそす』 奈落の至宝と呼ばれるレグとファプタは 昔にあっているようでレグは昔もレグだったらしい。 リコに名付けらて、レグになったのではなくて それ以前からレグ … tvアニメ「メイドインアビス」公式サイト。つくしあきひと原作「メイドインアビス」tvアニメ化決定!監督:小島正幸、シリーズ構成:倉田英之、キャラクターデザイン:黄瀬和哉、アニメーション制作:キネマシトラス ドシ. それじゃあ、メイドインアビス4巻の内容をネタバレしていくよ。 タマウガチの毒に侵され、昏睡状態に陥ってしまったリコ。 だがレグとナナチの献身的な介抱により、無事回復を遂る。 ?【検証】. メイドインアビスは約7~14か月ごとに新刊が発売されています。 慣習通りであれば、次巻の発売日は7~14か月後となるでしょう。 新刊の発売日が決まり次第、当ページを更新いたします。 筆者の考察や、かなりのネタバレを含むので未読の方はご注意ください。また、途中まで読んだ方は、目次から気になる項目をチェック!, ヒロインの少女があまりの痛さに失禁する、ふわふわのケモミミ少女・ナナチや幼女の胸を見て機械の少年が勃起する……。, 地場の作用で血まみれになり、毒がまわったヒロインの腕を同行の少年が折り、肉と骨から切り取ろうとする、人間の脳と内臓のみを残して箱に詰め、自分の「予備」として利用する……。, あげればキリがないほどのエログロシーンが満載の漫画『メイドインアビス』。可愛らしい絵柄からは想像もできないほど、壮絶だけれど本格的な描写に引き込まれるファンタジー漫画です。, 本作は世界観や設定がこれでもかというほどつくりこまれています。それもそのはず、作者・つくしあきひとは、もともとゲームが好きで、好きが高じて10年ほどゲーム会社でもあるコナミに勤めていた人物。, 本作も因果関係がしっかりした道筋の通ったファンタジーをつくろうという意気込みのもと、スタートしたそうです。, そんな原作の魅力に惚れ込んだスタッフたちがつくったアニメ作品は、何度も作者に細かい部分の聞き込みをしたというだけあり、かなりの完成度。作者からもその補完度合いを認められているほどです。, また、第1期が2017年7月からアニメ作品が放映され、第2期が製作途中、さらに2020年には映画も公開されました。, 主人公のリコは、「アビス」という底知れぬ深さを誇る縦穴の淵の街オースに暮らす少女。その大穴に入った人間は、深くへと降りることはできても、上へ戻るときには身体に異常をきたす「呪い」を負います。, それにも関わらず、多くの人はその底にロマンを感じ、探窟家として最果ての地をめざしていました。, リコの母親ライザもそのひとりであり、伝説の人物とも呼ばれる女性。しかし10年前から行方不明になっていました。, そんなある日、リコは探窟の途中で機械の少年と出会います。そしてそのおりに、ライザのものと思われる封書を見つけ「奈落の底で待つ」という言葉を目にするのです。, 一度行けば戻ってこられない、そんな恐ろしさがあるアビス。それぞれ深くなればなるほど上昇しようとした時の負荷が強力になっていきます。ここではリコたちが現在どこまで潜っているかをご紹介します。, 6巻で、これまた何かいわくのありそうな成れ果ての村にやってきた一行。最新8巻までその村でのエピソードが続きます。, ちなみに本記事では伏線のみの紹介ですので、ストーリーの流れが気になる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。, 2017年夏にアニメ化される人気ファンタジー漫画『メイドインアビス』。可愛い絵柄なのにエログロ要素があるというギャップに引き込まれる作品です。 メイドインアビス【7巻】のネタバレと感想。 成れ果て村とヴエコの真実。 竹書房の「WEBコミックガンマ」で連載している「メイドインアビス」7巻の内容について紹介します。 5巻では黎明卿ボンドルドとの壮絶な戦闘やアビスの呪いに関する謎が少しだけ解明されたわけだが、なんだかんだ言って、あんなにムカついたボンドルドが最後はちょっと好きになってたりするのは僕だけなのだろうか. 『メイドインアビス』考察9:レグ最強説!火葬砲とは? 出典:『メイドインアビス』3巻. 【ホンシェルジュ】 2017年夏にアニメ化される人気ファンタジー漫画『メイドインアビス』。可愛い絵柄なのにエログロ要素があるというギャップに引き込まれる作品です。 そんな美しい世界観だけじゃない物語の魅力を紹介いたします!ネタバレを含むので、ご注意ください。 『メイドインアビス』のレビューをもっと見る 『メイドインアビス』最新劇場版公開前にチェック! 2020年1月17日には、新作エピソードで劇場アニメ『メイドインアビス-深き魂の黎明-』が公開が決定! ついに六層に辿り着いたリコ達を待ち受けていたのは、成れ果てだらけの村だった。, その村では通常の世界とは違った価値と価値の交換が行われており、しかも、その交換の幅広さは命さえも取り扱えてしまいそうなほど融通が利いてしまうのである。, まあ、何のことかはこの7巻を読んでもらうとわかるんだけど、この自由度がありすぎる村で一体どんな物語が展開するのか!?, 7巻もなかなか面白いですよ。でも、8巻の方が面白いかな...そして、それよりも9巻の方が面白そうなんだな、まだ読んでないけど^^. メイドインアビス第三巻を読んで、感じ、想った事を記しています。 ところどころネタバレしちゃってますので、初見は作品で!というスタイルの方は、スルーした方が良いです。 既に作品を知っていて、あの部分につ … 7巻時点では、ほぼ無敵のレグ。彼の特性のなかでも特に気になるのが火葬砲。どんなことをしても死ななかったミーティを殺すことができた不思議な力です。 Amazonでつくし あきひとのメイドインアビス 7 (バンブーコミックス)。アマゾンならポイント還元本が多数。つくし あきひと作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またメイドインアビス 7 (バンブーコミックス)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。 メイドインアビス更新53話崩壊の序曲やってしまいましたか 2020.01.17 2020.01.18 インフェクション17巻感想晴輝のクズに磨きがかかる 前回のあらすじ メイドインアビスの7巻が発売されていましたので買って読みました♪メイドインアビスの2期アニメもいつ来るのかと期待している人も多いと思いますが、原作が進んでいてどのような話になっているのかと気にしている人も多いと思います。アニメの方は2019 メイドインアビス1巻ネタバレ. つくしあきひとの原作をアニメ化したファンタジーアドベンチャー第7巻。レグに「ミーティを殺してくれ」とお願いしたナナチは、子どもの頃を思い出す。幼いナナチはゴミ拾いをして生活をしていたが…。最終第13話を収録。 約1900年前、南海のベオルスカの孤島に直径1000mを超える大穴が発見された。 それ以降、人々により観測を続けてはいるが、特殊な力が働き観測がままならない為深さは未だわかってはいない。 4巻以降のネタバレ; アニメ「おそ松さん」3期情報まとめ!放送日と時間はいつ? ガールズ&パンツァー最終章のネタバレと感想や評価に見どころ; アニメガタリズ2期情報まとめ!原作ストックや今後の展開ネタバレは; メイドインアビス2期決定! アニメ「メイドインアビス」ネタバレ感想1~2話(無料、漫画&動画) 「ベルセルク」コミックスの感想。あらすじを振り返る13~15巻 ; メイドインアビス漫画4巻ネタバレとあらすじ(エグいので要注意) 【アニメ】メイドインアビスのネタバレ感想。