第v編 重縮合 569 1章 重縮合とは 571 2章 重縮合の基礎 573: 2.1 重縮合の速度論-官能基の反応性- 573: 2.2 分子量と反応率 575: 2.3 分子量と平衡 575: 2.4 分子量の調整 576 2.4.1 反応性基の量が分子量に与える影響 576 2.4.2 非等モル条件下における重縮合 577 て,おのおのの反応条件をほぼ独立に選択することができ,任意の重合度の高分子量ポリマーを再 現性よく容易に得ることが判明した。 このように反応を2段階に分離し得たのは,第1段階において生成した中間ポリマーが一〇H末 重縮合の特徴,高分子の生成条件,重縮合の速度論: ナイロン,ポリエステルの合成反応を反応式で書き,原料モノマーの名称と構造式,重合反応の条件を説明できる。界面重縮合について実施方法を説明でき,この重合法の特徴を示せる。 4週 0000002257 00000 n
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重縮合は高分子生成反応の中で重要な反応のひとつである。ここでは重縮合の基礎を簡単に述べた後に,最近 のこの分野の進展,すなわち,精密重縮合に関するi)分子量および分子量分布の精密制御 ⅱ)ハ … 31 0 obj <>
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縮合重合(しゅくごうじゅうごう、condensation polymerization 、polycondensation )とは、複数の化合物(特に有機化合物)が、互いの分子内から水 (H2O) などの小分子を取り外しながら結合(縮合)し、それらが連鎖的につながって高分子が生成(重合)すること。重縮合、縮重合 とも。一般式では以下のように表され、逐次重合に属する。 trailer
高分子の主鎖構造によるコンフォメーションの違い,高分子化合物の高次構造について講義する. 4 : 逐次重合-重縮合i : 重縮合反応の概念,ポリアミド等の縮合系高分子について講義する. 5 : 逐次重合-重縮合ii 重縮合 2分子以上のモノマーから水などの簡単な分子を脱離させることによって新しい化学結合を形成させ、高分子量体を合成する重合反応を重縮合(または縮合重合)という。 発生量抑制が期待できます。 高いカチオン密度により、これまでの無機凝結剤や高分子凝集剤単独で除去しきれなかった汚濁成分の除去が期待できます。 少ない添加量で効果が得られるので排水へのpH影響が小さく、中和剤の削減につながります。 0000002085 00000 n
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重縮合の数平均分子量. 1. 縮合重合(しゅくごうじゅうごう、condensation polymerization[1]、polycondensation[2])とは、複数の化合物(特に有機化合物)が、互いの分子内から水 (H2O) などの小分子を取り外しながら結合(縮合)し、それらが連鎖的につながって高分子が生成(重合)すること。重縮合、縮重合 とも。一般式では以下のように表され、逐次重合に属する。, 例えば、ポリアミド樹脂(ナイロン)、ポリエステル樹脂 (PET)、デンプン、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリカーボネート樹脂などが縮合重合による生成物である。, 通常縮合反応は可逆反応である為、素反応の収率を向上させる為に反応の平衡を生成物側に偏らせる反応条件が選択される。 高分子説(1953ノーベル化学賞) 高分子科学・工学 20世紀の中盤から急速に 発展 →合成繊維・合成樹脂・合成ゴム さらなる ソフトマターとしての発展(ゲル、分 子組織体、液晶、膜) 生体にも似た新しい材料 -高分子を中心とする次世代の材料 31 25
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多官能性分子の重縮合 分岐係数とゲル化点 分子量分布 付加重合と架橋剤,不均一ゲル ゴムの架橋 水素結合ゲル化剤 水素結合の協同性 疎水ミセルによる架橋 会合高分子,テレケリック高分子,フラワーミセル 2種架橋の共存,ゲルの骨格反転 る重縮合の古典的研究や,G.V.Schulz,Flory,Mayoそ の他の人びとによるフリーラジカル連鎖付加反応を支配 している原理の確立などが含まれる9). 高分子化学の質問です。 「ω-ヒドロキシカルボン酸(ho-(ch2)9cooh)の重縮合を、副成する水を除去しながら行った。反応度を調べたら0.992であった。数平均重合度及び数平均分子量を求めよ(末端基は無視して計算する)。 0
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がらず、高分子量体を得ることができない。これ までに当研究室では、ホウ酸触媒を用いたhba の 直接脱水重縮合において、芳香族モノカルボン酸 が共存した非等モル条件下でも重合相変化を利 用することで高分子量pob が結晶として得られ 逐次重合の場合、 反応率が高くなることで、初めて、高分子量ポリマーができるようになる。 停止反応のない連鎖重合は、 ポリエステルの分子量、 分子量分布は検出器に示差屈 折(ri)検出器を具備した東ソー(株)製hlc-8020型ゲル パーミェーションクロマトグラフィー(gpc)で測定した。分子 量は標準ポリスチレンより作成した検量線よ り求めた。 3 . 遷移金属錯体触媒を用いる重縮合及び高分子反応の開発とその応用 -新しい機能性高分子の分子設計に向けて- 遷移金属錯体触媒は温和な反応条件下で高反応性・選択性を示すことから、近年多くの有機合成反応に展開されています。 種々の分子量の組み合わせでも同様な現象が確認され、最終的な分子量分布は1.6-2.0程度に落ち着きました。このことは、分子量の大きな高分子と、分子量の小さな高分子との間で主鎖の交換反応が起き、分子量が平均化したことを意味します。 0000000016 00000 n
1.高分子の定義や歴史について説明できる。2.高分子の特徴について説明できる。3.高分子の分子量について説明できる。4.重縮合反応について説明できる。5.縮合系高分子およびエンジニアリングプラスチックについて説明できる。 分子量と分子量分布を制御した芳香族縮合系高分子の合成 横山 明弘・鈴木 幸光・杉 龍司・岩下 健一・横渾 勉* (神奈川大学工学部応用化学科、科学技術振興事業団さきがけ2 1) 我々は縮合系高分子の新規合成法として連鎖重縮合法を開発し、分 0000004924 00000 n
の重縮合反応によって高融点,高 分子量のポリアミド を合成し,溶融紡糸により強力な繊維が得られること を見いだした.こ の繊維は1938年 にDuP nt社 か ら「クモの糸よりも細く,鋼鉄よりも強い」という有名 なキャッチフレーズでファイバー66と して発表され, 0000218560 00000 n
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1つめの方法は反応系内の脱離基成分を除去する方法である。ポリアミド樹脂の場合カルボン酸成分とアミン成分の選択により脱離基成分が変わり、それに伴い脱離基成分の除去方法は異なる。, 特に、界面重縮合法では有機層と水層の境界(界面)に重合体が生成するので、その重合体を適当な速度で反応容器外に取り出すと反応は停止することなく連続するので、融点が高くて加熱溶融重縮合法が採用できない場合などには工業的に有用な方法である。, 重合度調節剤(じゅうごうどちょうせつざい)とは平衡が存在する重縮合反応の重合度を調節する目的で添加される成分である。, 前述の通り、重合度は素反応収率と関係があるので、均一系逐次重合の場合は重縮合の原料成分のモル比を精密につりあわせないと重合度の高い生成物が得られない。逆に成分の一方をわずかに過剰にしたり、反応部位の官能基を1つだけ持つ副成分を添加することで、平衡しているときの重合度を制御することが出来る。, 英語の、"polycondensation" は "condensation polymerization" の意味の他に "condensative chain polymerization" の意味で用いられていたことがあった[2]。"condensative chain polymerization" は連鎖重合のうち縮合反応の形式で進むもののことで、上式で m = 1 の場合を表す。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=縮合重合&oldid=77477769. 0000002230 00000 n
重縮合 - ポリイミド 1.はじめに ポリイミドはイミド結合を主鎖に持つポリマーの総称です。脂肪族ポリイミドは実⽤性がなく、通常、ポリイミドといえ ば環状イミド構造を持つポリマーを指します。 0000001112 00000 n
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重縮合反応での分子量を調整する場合に、どういった要因が効いてくるのでしょうか。重合時間でしょうか?またポリイミド重縮合の場合、酸無水物とアミンのモノマー比率を厳密に合わせることが高分子量化にとって重要な要因でしょうか。よ 重縮合 2分子以上のモノマーから水などの簡単な分子を脱離させることによって新しい化学結合を形成させ、高分子量体を合成する重合反応を重縮合(または縮合重合)という。 [参照元へ戻る] 0000001979 00000 n
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近年, 3-(4-aminophenoxy)benzoic acidの溶融重縮合の報告がなされ,芳香族カルボン 酸と芳香族アミンは高温で脱水縮合反応を起こすことが示された1)。この知見を基に, 我々は, p-aminobenzoic acidの貧溶媒中における直接脱水重縮合を検討し,高分子量の 乳酸の直接脱水重縮合についても技術革新が進められ、高分子量のポリ乳酸の合成が可能となり ました。したがって、現在ではこれら二つの方法、すなわち、ラクチド法、直接縮合法によりポ リ乳酸の合成が行われています。 重縮合、重付加、付加縮合に分類できる。 連鎖重合は、 付加重合と開環重合にわけられる。 生成ポリマーの反応率と重合率. 0000218536 00000 n
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はあるものの,さらなる条件検討が必要であった.重合を加 速するため,60 °Cの加熱条件 (Run 3) でも反応を行ったが, 生成物の分子量は室温 (Run 2) での反応生成物と大きな差がなかった (Mn = 1300, Đ = 1.03).また,温度を80 °Cと 精密重縮合 山形大学大学院工学研究科 上田 充 1.はじめに ポリマーの配列規制,分子量,分子量分布,立体規則性および分岐構造の制御な どを目指して,精密重合に関する研究が精力的に展開されている。重縮合は連鎖重合で 0000000812 00000 n
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この重縮合反応によって有機電子デバイスに有用な高分子が合成できることを明確にしている。 第3 章 14 ,4'-ジノニルー 2 , 2'- ビチアゾールの C-H 結合直接アリール化を利用した重縮合反応の開発 j では、 結果及び考察 逐次重合(ちくじじゅうごう、英: sequential polymerization )あるいは段階成長重合(だんかいせいちょうじゅうごう、 step-growth polymerization ) とは、官能基を二つ以上もつモノマーがまずダイマーを形成し、次にトライマー、と徐々に長いオリゴマーへと成長していき、最終的に長鎖ポリマーとな … N(+y� h�n� ��71�r���ŠT�Yg��7ý"Zj��� _�6�[13� w=��h�q%y���"���s��|֤䷮��r�$7�qx� �w�����F�F����X_�T5��9�Q�V�Z�0�o{�{%��Em(�Aʌ�$w�sf݂NơPB8_5��/NN�X�XL�t2џc��m�����;6���h��v���-��
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32 0 obj<. このように,合 成ゴムと高分子科学の小径は,最 終的 には合流し一つの広い大道となっていった10).それゆえ